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痩せたい人が痩せられない理由!

第10期分子栄養学実践講座プレセミナー

食事制限をしていても痩せないのはなぜ?

水を飲んでも太る人って?

糖質制限をしても太る人って?
痩せない病気ってどんな病気?
なかなか痩せられないのは、根性が足りないから?

隠れている原因を探り出す問診の仕方


分子栄養学的観点からみた痩せられない原因に
血糖値、貧血、胃腸機能、むくみ、腸内環境がどのように関係してくるのか迫ります。



 
 

太っているってどういうこと?

太っているとは一般にはどういうことでしょう?

一般にはBMIという指標を使います。BMIとは身長の二乗で体重を割ったものです。
重ければ太っているかという話です。
分銅、ぬいぐるみ、綿菓子を比べてみます。重さでいったら全部同じです。
このなかで太っているのはどれでしょう?体重で考えるなら全部同じです。
一番大きくてぷよぷよしているのは綿菓子なので、綿菓子が太っていると言えるでしょう。
BMIで考えたら、たぶん綿菓子が一番痩せていますよね。
今度、大きさを揃えてみます。
ぴったり身長を合わせて、測りに載せるとどうなるか。
一番重たい分銅は太っているということになるでしょうか。単純に体重で測るのであれば、分銅は太っています。綿菓子は痩せてることになります。BMIってこういうことを見ているんですね。
純粋に体重と身長の比です。
BMIだけで太っているか痩せているか必ずしもそうとは言えないんですね。ですから体重はあくまで目安です。
 

高カロリーだと太る

世間一般でいう高カロリーでありさえすれば太るかどうかです。

必ずしもそうとは言えません。
例えばサラダオイル1リットル。これ何カロリーでしょう?
9000kcalです。これどれくらいの量かというと、ざっくりいうと女の人4人半分の1日のカロリーです。単純計算でいくとこれ太りますよね。油物食べたら太るはずです。
じゃあ、1日9000kcalとったら太るでしょうか。毎日したら太るかな?
だいたいトイレに駆け込む。こういう目にあいます。痩せ衰えるって感じです。どちらかというと、太るよりかはげっそり。場合によっては衰弱しちゃうかも。
ですから単純に高カロリーだと太るというという考え方に縛られるとこういう失敗をします。
つまり吸収されないとエネルギーにならないということです。
 

それでも、甘い物がやめられない

甘いものがやめられない。

やっぱり根性ないですよね。
甘いものってなんでしょう?
ケーキ。甘いものですよね。お煎餅甘くないのいっぱい食べる方いらっしゃいます。甘いもの好きじゃないという方、お煎餅食べてます。高齢の方に多いです。訪問診療なんかで、甘いものやめてくださいねっていうと一生懸命お煎餅食べてます。あとペペロンチーノ唐辛子入っているので辛い分類です。フランスパンは甘くないです。フランスパンは味がないという人もいます。
炭水化物、血糖値という意味で考えると、これら全部ざっくり甘いものカウントになります。
ですから、患者さんとかクライアントさんとか家族に甘いものという言い方する時は気をつけてください。
お酒やめてくださいねっていうとビール飲む方、果物やめてくださいねっていうとフルーツトマト食べる方います。
患者さんも真剣に考えてその答えを出してくるので、甘いものという表現は本当に要注意です。
集中力がない、甘いものが好き、情緒不安定、起きられない、冷え性、だるい、これらは鉄欠乏の症状です。女性は冷え性だと思っている人いませんか?女性は甘いものが好き、女性はすぐに情緒不安定になる、そう思っているとしたら勘違いです。鉄欠乏の症状です。
酸素がないとどうなるか。クエン酸サイクルと電子伝達系で作れる分がなくなります。
ミトコンドリアでエネルギーが作れなくなります。そうなると貧血の女の子はどうなるか。食べるしかないんです。とにかく食べてみんなと同じだけのエネルギーを作る、それで人並みに動く。
ということは、これは嗜好ではないです。甘い物好きなのは、趣味でもないし好みでもない。これは完全に症状です。
 

やせない病気

やせない病気について考えてみたいと思います。

病気の場合は、医療資格持っていない人は必ず病院にコンサルしてください。いつまでも抱えていたらダメです。あと、ファスティングの先生だったり、スポーツジムの先生、このあたりを考えないで、やせないやせないって無理に運動させると大変なことになります。

貧血

低タンパク

胃腸機能低下


まず貧血です。貧血だから太っているって単純に言っちゃダメです。

貧血の原因を考えます。

次、低たんぱく、胃腸機能の低下。胃が大事です。胃酸がちゃんと出ているかどうかすごく大事です。あと腸の機能が十分かどうか。消化できているかどうか、炎症がないか。はっきり病名ついている方がいます。そういう方は病気が治らないと痩せるのは難しいと思います。

腎臓はお水を処理する臓器なので、悪くなると体がむくみます。むくみがひどい場合、必ず病院に行って調べてもらってください。これがある限り、食事を何してもなかなか治ってこないです。むくみを肥満だと思って食事制限したら悪化します。

そして見逃されがちなのが甲状腺です。甲状腺は元気になるホルモンを作っています。ここの機能が低下すると、ミトコンドリアの元気が無くなっちゃうので、エネルギーを作れなくなって先ほどまで作っていたATPが激減してしまします。甲状腺機能低下ってなかなか調べる機会がないです。こちらから言うか主治医が気がついてくれないとなかなかしない検査です。どんなことが起こるかと言うと、意外とあるのが抜け毛です。髪の毛がボロボロ。あとなぜか太る。そんなに食べていないけど太る。割と肩太りが多いです。あとすごく寒がり。どれもエネルギーが作れていない症状です。他には、便秘。

女性は便秘と思っている方いると思うんですけど、そんなことはないです。あとはむくみ、髪の毛が抜ける、体重増加、ものすごくだるい。あと、さむがり。女性は寒がりという先入観があると思うんですけど、甲状腺機能低下は確実に調べておきたい項目です。

 

甲状腺機能低下ってこんな感じ

お肌のかさかさ、声枯れ。声が小さくなります。口もあまり開けずにぼそぼそっといいます。ひどい方だと電話で聞き取りにくいことがあります。声聞いた時点でこの人甲状腺調べた方がいいと外来で気がつくくらい小さい方多いです。このあたり、ホルモン調整したりお食事変えたりすると、外来に来るたびに確実に声が変わってきます。

あと無気力。やる気が無くなっちゃうんです。

記憶力の低下。甲状腺機能低下って割と40代以降の症状目立ってくるのでもう歳かで済まされている場合があります。面白いくらい記憶力低下します。ですから認知症の診断がついている場合があります。あと汗をかかなくなるんですね。寒がりの延長で。

この症状見てもらうとなんとなく鬱っぽくないですか。ですから精神科の患者さんに甲状腺機能低下の人たくさんいます。この状態に抗うつ薬とか安定剤飲んだらもっとだるくなる。代謝がもっと落ちるからなんですね。このイメージどんな感じかと言うと、やせてぼーっとしてパワーがない感じ。この人が体重増加するので、こういうイメージです。なんとなくいませんか?やる気がなくてぼやーっとしている。この症状先ほどの貧血の症状と似ています。

集中力低下。起きられない、冷え性、だるい。甲状腺機能低下と貧血かぶっていることがあります。両方持っている方もいるんですね。甲状腺機能低下だとどちらかというと体の動きは落ちていくんですけど、貧血があると交感神経優位になるのでよく動く方がいます。両方合わさると症状がよくわからないことがあります。



続きは、動画をご覧ください。

講師


小池雅美
小池雅美

小池雅美 医師
臨床分子栄養医学研究会特別認定指導医

東海大学医学部卒業。
日本東洋医学会専門医
日本医学放射線学会
放射線診断専門医
検診マンモグラフィ読影認定医
日本抗加齢医学会会員

栄養外来を行う傍らで、実践講座の主任講師を務め、漢方の豊富な知識と経験をいかして全国で公演活動を行っている。データから性格や食生活を正確無比に読みあてるライブ講座には特に熱烈なファンが多い。


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